神林長平「絞首台の黙示録」
- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/03/20
- メディア: 文庫
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SFをたくさん読み込んでいるわけではないからわからなかったけど、たとえばBLやミステリのように「お約束」があって、それを踏襲することが当たり前になっていて、なのに私は知識不足でその「お約束」が呑み込めないのかもと思い至ってハッとする。
そういえば映画のインターステラーを見た時、なんでSFはどれもこれもこういうふうになっちゃうんだろうなと思ってたんだけど、そもそも「こういうふうになっちゃう」のが「SF」だったのかもしれない。
インターステラーは駄目だったけど、第九地区とかチャッピーは好きなSFなので、SFの中でもオメガバースとかヤクザものとか花嫁ものとか細かくカテゴリ分けされていて、その中で得手不得手があるって感じなんだろうか。
結局やっぱりもっとたくさん読んだ方がいいという結論になった。